庭木の伐採・抜根費用はいくら?公開料金4件+札幌施工2例【2026年】

伐採・抜根
庭木の伐採・抜根を検討する庭のイメージ
先に結論

庭木の費用は、木の高さだけで決まりません。公開料金では3m未満の伐採が1本数千円から見つかりますが、実際の依頼では処分費・最低作業料金・重機・抜根・整地が加わります。札幌の公開施工例では、高さ約3mの木1本が処分込み25,000円、同程度の木10本が66,000円という例があり、単純に「1本単価×本数」では読めません。

伐採・抜根は「作業単価」と「支払総額」を分けて見る

伐採は地上部を切る作業、抜根は切り株と根を掘り起こす作業です。価格.comの2026年10月7日時点の実支払データでは、伐採の中央値は84,400円、抜根は65,200円とされています。これは1本の最低単価ではなく、実際の依頼全体で支払われた金額の中央値です。価格.comの伐採・抜根費用データ

最安の「○円〜」と支払総額は別物

料金表は作業本体だけのことがあります。見積書では、枝葉・幹・根の処分、車両、重機、穴の埋め戻し、整地まで含まれているかを揃えて比べます。

公開料金4件で確認できた幅

切り株を残すか抜根するか判断するイメージ
作業 公開料金で確認できた幅 金額が動く条件
伐採 3m未満 3,000〜10,000円/本 処分、最低料金、作業スペース
伐採 3〜5m 8,000〜30,000円/本 高さ、幹の太さ、塀・建物・電線
伐採 5m以上 14,000〜50,000円/本 高所作業、重機、倒す方向
抜根 幹回り30cm前後まで 8,000〜29,000円/本 根の張り、処分、埋め戻し
抜根 幹回り31〜50cm 18,000〜50,000円/本 重機進入、配管・基礎との距離

札幌の伐採屋イチョウ園は高さ別の伐採料金と伐採・抜根セット料金を公開し、ごみ処分運搬費は別と明記しています。料金表を見るときは、作業本体と処分を分けて確認する必要があります。

札幌の施工2例では、1本と10本で1本あたりの負担が違う

札幌の庭じまいサポートの公開施工例では、高さ約3mの庭木1本が25,000円・処分込み・半日、同程度の庭木10本が66,000円・処分込み・1日です。同社は低木の伐採4,000円〜と案内する一方、1本だけの依頼には最低料金25,000円〜としています。

ここから読み取れるのは、「安い1本単価」を10倍して総額を予想するとズレることがある点です。少量依頼では最低作業料金の影響が大きく、複数本を同じ日に処理すると、車両や移動の負担をまとめられる場合があります。

根を残すか抜くかは、庭の次の使い方で決める

抜根後に庭を駐車場へ変える場合のイメージ

伐採だけなら切り株と根は残ります。抜根の追加費用を避けたいからといって、すべての庭で根を抜く必要があるわけではありません。判断を変えるのは、その場所を次に何へ使うかです。

次の使い方 考え方
庭のまま残す 通行や管理に支障がなければ、伐採だけで済ませる選択肢もある
防草シート・砂利 切り株が施工面に当たるなら、抜根の要否を施工業者と揃える
駐車場・舗装 車が乗る位置や掘削範囲の根は、外構工事と一緒に確認する
売却・建築予定 地中障害物として残る範囲を、次工程の業者へ事前に伝える

「根を抜けば必ず正解」ではなく、後工程で掘り直す場所かどうかで判断する方が無駄がありません。

見積もりは5項目を同じ条件に揃える

伐採・抜根の見積もり範囲を確認する庭のイメージ
  • 木の高さ・本数:低木、中木、高木を分ける
  • 切り株の太さ:抜根する木は根元の太さも伝える
  • 処分:枝、幹、根の回収が総額に含まれるか
  • 作業条件:門幅、階段、塀、建物、電線、重機進入
  • 作業後:埋め戻し、整地、駐車場など次工程まで含むか

見積書でこの5項目が揃えば、「A社は安いが処分別」「B社は高いが抜根・整地込み」といった違いが見えます。

確認した公開情報

掲載料金は地域・木の状態・処分範囲・作業条件で変わります。異なる条件の料金を平均値として扱わず、見積もりの比較材料として整理しています。