庭の土・枝・物置は自治体で扱いが違う|札幌・横浜の公式ルールを比較

自分の庭はどの工事まで必要かの内容を表す画像 処分ルール
自治体ルールを確認して庭の土を処分するイメージ
土・枝・物置は「全国共通の捨て方」がありません

庭の片付けで他県の記事をそのまま使うと、出し方を間違えることがあります。たとえば少量の土は札幌市も横浜市も家庭ごみとして案内がありますが、袋・収集区分・大量になったときの扱いは自治体ごとに確認が必要です。まず「市区町村名+品目」で公式ページを確認します。

札幌市と横浜市で、土・枝・物置の確認先を比べる

品目 札幌市 横浜市
少量の土 ごみ分けガイドで、鉢植えの土など少量のものを「燃やせないごみ」と案内 土・石を一度に多量にならないよう少量ずつ「燃えないごみ」と案内
枝・葉・草 5月〜12月中旬ごろ、4週に1回。枝は長さ50cm以下をひもで束ねる案内 品目・長さ・太さで分別検索や粗大ごみ基準を確認
物置 指定袋に入らない物は大型ごみの対象を確認。大型ごみは申込み制・有料 粗大ごみのサイズ基準と事前申込みを確認
一度に大量 通常収集に出せる量・自己搬入・許可業者の案内を品目ごとに確認 一時多量ごみは集積場所へまとめて出さず、自己搬入または許可業者を案内

札幌市では、枝・葉・草は季節と大きさに条件がある

剪定枝や庭木を自治体ルールに沿って処分するイメージ

札幌市の家庭ごみ案内では、枝・葉・草は無料収集で、地区により5月から12月中旬の間に4週に1回です。枝は長さ50cm以下にし、1mくらいのひもで束ねる案内があります。収集期間外や対象外の木製品などは別区分になるため、同じ「木」でも剪定枝と材木を一緒に扱わない方が安全です。

また、2026年3月以降、札幌市環境事業公社のチップ工場での剪定枝・伐採木の受入は終了しており、札幌市は清掃工場・破砕工場など別の搬出先を案内しています。自分で持ち込む場合も、家庭ごみ自己搬入の最新条件を確認します。

札幌の少量の土と、横浜の土・石は似ていても同じルールではない

札幌市のごみ分けガイドでは「土」は燃やせないごみで、鉢植えの土など少量のものという注記があります。横浜市は土・石の公式Q&Aで、一度に多量にならないよう少量ずつ、週2回の「燃えないごみ」に出すよう案内しています。

庭全体から出た大量の残土を、少量の家庭ごみルールへ当てはめない

「少量の土を出せる」という案内は、庭を掘削して出た大量の残土まで同じ方法で処分できるという意味ではありません。袋数が多い、土と砂利が混ざる、工事で発生する場合は、自治体へ量と状態を伝えて確認します。

物置は「大型ごみで出せるか」と「庭で解体が必要か」を分ける

物置を大型ごみや解体で処分する際のイメージ

札幌市の大型ごみ案内は、指定ごみ袋に入らない家庭の大型ごみを戸別有料収集し、インターネットまたは電話で申込みます。2026年10月29日更新の案内では、単品100kg超、長さ2m超、体積2立方メートル超など対象外となる条件も示されています。

庭の物置は、自分で指定場所まで出せる状態なのか、現地で解体・搬出しないと動かせないのかで依頼先が変わります。「自治体に物置の品目がある」ことと「設置されたまま業者が解体してくれる」ことは別です。

業者へ家庭ごみの運搬まで頼むなら、許可・委託の範囲を見る

環境省は、家庭から出る廃棄物は市区町村の責任の下で処理し、市区町村の許可や委託を受けずに家庭ごみを回収することは認められていないと案内しています。環境省の無許可回収業者への注意喚起を確認し、庭作業と一緒に物置の中身など家庭ごみも運んでもらう場合は、誰がどの仕組みで運ぶのかを確認します。

自治体ルールを探すときの順番

実家や空き家で庭ごみが大量に出る場合のイメージ
  1. 市区町村名+品目で検索する
  2. 公式ドメインの「ごみ分別」「粗大ごみ」「自己搬入」を開く
  3. 少量か大量か、家庭ごみか工事由来かを確認する
  4. 自力搬出できないなら、許可業者・委託業者の案内を探す
  5. 変更日が新しい公式ページを最後に確認する
2026年11月4日に確認した公式情報

ごみの区分、収集日、持込み条件、手数料は変更されることがあります。実際に出す直前に住所地の公式ページを再確認してください。